運営者プロフィール

矢嶋 美由希

株式会社Re Prism 代表取締役

累計1万人以上を指導してきた「強み覚醒」専門の心理コンサルタント。「才能を持ち腐れしている原石を見つけて、人生のブレイクスルーを経験させる」をコンセプトに活動しています。著書「ふだん使いのマインドマップ」etc

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行動できても継続できない3つの原因とは?継続力を身につける方法も紹介

  • せっかくはじめたのに続かない・・・
  • 続かないのは意志が弱いから?
  • 継続できる方法を知りたい!

「新しく何かを始めたものの、気づけば手が止まってしまった」「やる気はあったはずなのに続かない」など、継続力で悩む方も多いですよね。

継続力がないのは自分の能力がないからと考える方もいますが、継続できている人が特別な才能を持っているわけではありません。

継続できている人は、続けるためのちょっとしたコツを掴んでいることが多いのです。

この記事では、行動はできるのに継続できない原因と、続ける力を身につけるための具体的な方法を解説します。

目次

行動できても継続できない3つの原因

行動を起こせても、その後継続できないと、自分の意思の弱さや性格に問題があるのではないかと悩んでしまいますよね。

実は、人間は本能的に変化を避ける傾向があり、継続することが苦手だとされています。

今、何かを続けられている人も、決して最初から順調だったわけではなく、何度も失敗を乗り越えているものです。

ここからは、行動できるのに継続できないよくある原因を紹介するので、自分に当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。

原因①ゴールが曖昧で継続の仕方が分からない

ゴールが曖昧だと、目標に向かって進む道筋が見えにくくなります。

たとえば、「100万円を稼ぎたい」「資格を3つ取りたい」といった曖昧なゴールは、「どうやって」「なぜ」「具体的にはどんな」などの部分が抜けており、達成までのプロセスがはっきりしません。

目標が漠然としていると、何から始めればよいのか分からず、途中で行き詰まってしまう原因になるのです。

原因②モチベーションが保てないから続かない

やる気が続かない理由は人それぞれ異なりますが、継続に必要なモチベーションを保てないことも、続かなくなる原因のひとつです。

特に勢いで何でもスタートさせてしまう人や、何事も頑張れば結果はすぐに出ると考えがちな人は、モチベーション維持が難しい傾向があります。

継続するためのやる気が保てなくなってしまう理由を、もう少し詳しくみていきましょう。

ノリやテンションだけで始めてしまう

行動を始めたばかりのときは、やる気がみなぎり、モチベーションも高いため、始めたことを続けやすいですよね。

ですが、やる気やモチベーションの「高さ」だけに頼って行動を進めていると、モチベーションが下がったときに立ち直るのが難しくなります。

たとえばブログやSNSなどは、「コストもかからないし、やってみよう!」と始めやすいですが、ビジネスとして継続するのは難しいですよね。

継続する理由がなければ、継続はできません。

その場のノリやその時の気持ちだけでスタートすると、一時的なやる気は時間とともに薄れてしまうものなので、継続する理由もなくなってしまいます。

ただし「とりあえず、やってみよう!」という気持ちがないと、行動すること自体が難しくなってしまうケースも多いです。

「なぜそれをやるのか」、行動する理由が自分のなかにしっかりあると、行動力を保ちつつ、途中で諦めてしまうリスクも抑えられるでしょう。

継続の前に行動できないことに悩んでいるなら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

短期間で結果を求めている

短期間で結果を求めて始めても、思ったような成果がすぐに出るとは限りません。

たとえば先ほど例にあげたブログ運営では、結果が出るまでには時間がかかるといわれており、3ヶ月〜1年ほど続けて状況をみていくのが一般的とされています。

継続することが長期計画なのか、短期計画なのか柔軟に考える必要があるにも関わらず、「結果はすぐにでる」と思い込んでしまうと、モチベーション維持が難しくなりますよ。

努力の過程では小さな成長に気づきにくいものです。

結果が出ないと、「自分の頑張りが足りない」と感じ、やる気を失くしてしまいますよね。

また、結果ばかりを重視すると、目先の成果が出ないことで挫折しやすくなります。

行動すればすぐに結果が出ると考えていると、モチベーションの維持が難しくなり、長続きしにくくなりますよ。

原因③頑張りすぎてしまい疲れてしまう

常に追われるように無理をして頑張りすぎることも、継続できなくなる原因となります。

無理を重ねると、気づかないうちにストレスがたまり、継続に必要な気力や体力を消耗してしまうからです。

最初はやる気で頑張れても、継続することを意識しすぎて無理なスケジュールを組めば、心身の負担が大きくなり、途中で挫折してしまうでしょう。

特に、完璧を求める人は最初から高すぎる目標を設定したり、周囲の期待に応えようと自分を追い込む傾向があります。

心身の疲れが積み重なると、行動できたとしても、続けること自体が苦しくなってしまうのです。

完璧とリアルな自分とのギャップで悩んでいるなら、こちらの記事もぜひご覧ください。

継続できない人の7つの改善策

継続する力をつけるには、やる前に「やるか、やらないか」を考えるのではなく、習慣として定着させ、当たり前の行動にすることが大切です。

たとえば「生活習慣」と言われる歯磨きや入浴のように、継続することが習慣化されれば、特別なやる気がなくても、苦しさや辛さを感じにくくなりますよね。

習慣化させるには、今やってしまっているクセを見直す必要があります。

無理なく続けられるヒントをみていきましょう。

改善策①大きすぎる目標は細かくする

「面倒だな」「難しそうだな」と考えることを、続けるのは難しいですよね。

なので習慣化するなら、行動しやすく、一定のペースで続けられることが大切です。

また、一歩ずつ着実に進むイメージでゴールまでを描くのもポイントですよ。

たとえばブログの収益化を目指すなら、週に2回の更新をまずは習慣化させ、次に週3回に増やして、最終的には毎日記事を更新、収益化に向けて内容を充実させるというようにステップアップしていきましょう。

自分の行動しやすい頻度と内容を設定することで、無理なく続けられます。

改善策②「今日はやらない」から「少しだけやってみる」を続ける

行動しない日を作ってしまうと、習慣が途切れ、再開するのが難しくなってしまいます。

「やりたくないな」となったときに、どんなに小さなことでもいいので、目標に関連する行動に取り組むことが大切です。

たとえば先ほどの「ブログの収益化を目指している」を例にするなら、記事のタイトルを考えるだけでもいいでしょう。

「やらない日」を作らず、小さな行動を積み重ねることが、習慣化への一歩となります。

改善策③ひとりで頑張るよりも仲間と一緒に続ける

勉強や運動を習慣にしようと思っても、「今日はサボりたいな」と感じることは誰にでもありますよね。

ひとりで続けるのは大変ですが、同じ目標を持つ仲間がいると、継続しやすくなります。

仲間と励まし合うことで、お互いに切磋琢磨でき、やる気が湧きやすくなるからです。

他人の視線が適度な刺激ともなり、自然と継続する力も高まっていくでしょう。

改善策④ネガティブよりもポジティブな言葉を使う

「どうせ無駄だ」「続けても意味がない」といったネガティブな言葉を使ってしまう人は、口癖を見直すことが習慣化への一歩になりますよ。

継続力を高めるためには、ポジティブな言葉を自分にかけることが重要だからです。

心理学的にも、自分に対してネガティブな言葉をかけると、それに引き寄せられるように行動が消極的になり、やる気が薄れ失敗を招きやすくするとされていますよ。

「自分ならできる」「続ければ成果が出る」といった前向きな言葉を使い、継続する力を育てていきましょう。

ポジティブな口癖を身につけるなら、自分を褒める言葉も、こちらの記事でチェックしてみてくださいね。

改善策⑤好きなことでも嫌になるまではやらない

どんなことも、嫌になってしまうと続けるのが難しくなりますよね。

たとえ好きで始めたことでも、無理をしすぎると「やりたい」という気持ちが薄れてしまうものです。

そのため、「嫌になりそう」と感じたら、一度手を止めて気分転換をすることが大切です。

時には、思い切ってその日の作業を休んだりするのも有効ですよ。

適度に切り替えながら取り組むことで、好きなことを長く楽しみ続けることができます。

改善策⑥ノルマではなくゲーム感覚で行う

「●●すべき」と継続を強いられている感覚になってしまうと、プレッシャーや焦りを感じやすく、続けるのが苦しくなってしまいます。

なので習慣化を目指すなら、ゲーム化がおすすめです。

ゲーム化とはご褒美を用意しておいたり、自分なりのルールを作って挑戦したりすることで、脳はゲーム化された作業を楽しみやすいとされています。

同じ作業でも、ちょっとした工夫を加えることで楽しさが生まれ、無理なく継続しやすくなるでしょう。

改善策⑦嫌なことは嬉しいこととセットで行う

嬉しいことや楽しいことと、嫌なことをセットで行うと、嫌なことでも前向きに取り組みやすくなります。

人の脳は、嫌なことだけを単独で行おうとしても、すでに「これは嫌な作業だ」とインプットされているのでモチベーションが下がりがちです。

なかなか続けられない作業は、「この作業をするときは好きなコーヒーを飲む」「一区切りついたらご褒美にケーキを食べる」など、自分が嬉しいこととセットにしましょう。

好きなことと組み合わせるなら、作業そのものに対する抵抗感が薄れ、習慣化しやすくなりますよ。

まとめ

この記事では、行動できても継続できない原因と継続力を身につける方法を紹介しました。

最後に簡単にまとめますね。

  • ゴールが曖昧だと、目標に向かって進む道筋が見えにくく継続する方法が分からなくなりやすい
  • ノリやテンションだけで始めるなら、気持ちが落ちたときに続けるのが難しくなる
  • 「今日はやらない」ではなく、「少しだけやってみる」を意識してみる
  • ノルマと捉えずゲーム感覚で楽しんでみる

続けるための工夫をして、無理なく継続できる習慣を身につけていきましょう。

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