
失敗を引きずる原因とは?失敗したときに心を切り替える方法
- 仕事で失敗をしてしまった!
- なぜ失敗を長く引きずってしまうの?
- どうしたら失敗から早く心を切り替えられるの?
一度した失敗を事あるごとに思い出してしまい、なかなか前向きになれないと悩んでいる人もいるでしょう。
切り替えたほうがいいと分かっていても、モヤモヤとした気持ちをすぐに消すのは難しいですよね。
この記事では、失敗を引きずってしまうとお悩みの方のために、失敗を引きずる原因と、失敗から心を切り替える方法を解説しています。
失敗を引きずらないための方法を知って、向上心や積極性を磨いていきましょう。
失敗を引きずる原因は性格ではなく考え方にある!

失敗を引きずりやすいのは、性格のせいだと考えている人もいますよね。
ですが、失敗を引きずりやすいのは性格ではなく、引きずってしまう考え方に原因があります。
失敗したことだけを繰り返し思い出していたり、完璧を目指して行動し失敗を感じることが増えたりなどは、ついつい悪い方に繰り返し考えてしまう考え方の癖のようなものです。
ここでは、失敗を引きずる原因となっている考え方を解説します。
失敗した時に自分がどのような考え方をしているのか、まずは思い返してみてください。
自分を責めることが基本の思考になっている(自責思考)
自責思考とは、物事がうまくいかないとき、その原因が全て自分にあると思い込み、すぐに自分を責めてしまう考え方のことです。
自責思考を持つ人は、環境や他人のミスなど、端から見れば自分に非がない原因で起きた失敗でも、防げなかった自分のせいだと責める傾向にあります。
他の人より多く失敗を感じてしまうので、自分の周囲で失敗やミスが起こるたびに、反省しなくてはなりません。
繰り返しミスや失敗に対する責任を感じるため、失敗を引きずってしまうのです。

自分が変えられない物事に対して切り替えができない
物事の本質を見ようとせず、とにかく「失敗した」という事実だけを抱え、考え込んでしまうことも、失敗を引きずる原因です。
たとえば待ち合わせの時間に遅れてしまった時、早く出ていれば良かったなどと思っても、時間は取り戻せませんね。
「あの時こうしておけば良かった」や「あの選択をしなければ」と、失敗そのものを繰り返し思い出しても、問題自体の解決にはなりません。
自分が変えられる部分をしっかり見るべきなのにも関わらず、変えることのできない「失敗した過去」ばかりを見てしまうので、失敗を引きずってしまうのです。
何に対してもマイナス思考
物事をネガティブに捉える思考のクセがあると、失敗の経験のなかにある、改善点や過程で得たことに気がつきにくくなります。
ネガティブに物事を捉える人は、表面的な部分である「失敗した」という面だけを大きく捉えてしまうのです。
そして実際の失敗から、発生していない失敗やリスクも連想してしまいます。
たとえば「納期が遅れた」という事態が発生した際に、スケジュール管理を見直すことが改善点としてあげられますが、「何であの時・・・」「今回の件で今後の契約がなしになったらどうしよう」と不安を先に抱えてしまいます。
ネガティブ思考が基本なので、ぐるぐると頭の中で「どうしよう」と考えてしまい、失敗を引きずってしまうのです。
失敗したときに気持ちを切り替える4つの方法

失敗を引きずっていると、物事に対して積極性を持てなくなったり、自己肯定感が下がったりします。
失敗を悔むこと自体は、同じ失敗を繰り返さないためにも悪いことではありません。
大事なのは、終わったことは終わったこととして、前向きに切り替える気持ちを持つことです。
では、ここからは、失敗から気持ちを切り替える方法を詳しく解説していきます。
失敗を引きずってしまうことに悩んでいる方は、心を切り替えるきっかけを見つけてくださいね。
方法①反省や振り返りは1度だけと決める
失敗を引きずっていると感じるような振り返りは、何度思い出しても次への糧とはならず、後悔しか生まれません。
失敗に対する反省や振り返りは、1度だけと決めておきましょう。
たとえば書類の提出が間に合わなかった時、「期限を忘れるなんて、自分はダメだ」と落ちこむのは1回だけにして、タスク管理を徹底するにはどうしたらいいかやミスの原因はどこにあったかなどを整理しましょう。
失敗した部分ばかりを振り返っていると、気が付かないうちに自分を失敗を引きずっている状態へと導いてしまいます。
初めから反省や振り返りは一度だけと決めておき、この先同じ過ちを繰り返さないことや、失敗をどう挽回するかに意識を向けるようにしましょう。
方法②できたことを書き出す
プロセスもしっかり評価することが、失敗を引きずらないための方法です。
物事を「できた」か「できなかった」で判断する人は、失敗という結果だけで自己評価をしてしまう傾向があります。
ですが、たとえ結果が失敗で「できなかった」としても、その過程には必ず「できた」ことがあるはずです。
失敗を振り返る時には、失敗をしたという残念な事実だけでなく、できたことを書き出して、評価するようにしましょう。
失敗したことだけに着目せず、できたことを探しながら、失敗を振り返ることでポジティブな面や改善に気がつき、気持ちを切り替えやすくなります。
自分は何も出来ないと感じている人にはこちらの記事がおすすめです。

方法③他者視点を持つ
考え方には、一人ひとり個性があります。
そのため違う視点から見れば、その経験は引きずるような失敗ではないかもしれません。
客観的に経験を振り返ってみるのも、失敗を引きずらないための方法です。
もし、自分で考えるのが難しければ、周囲に直接意見を求めてみるのもいいでしょう。
失敗を客観的に振り返ることができれば、自分を評価できたり、新しい方法を見つけられたりします。
自分の周りで何か問題が起きた時、失敗を前向きな経験として考えていければ、引きずることは減るでしょう。
物の見方を変える方法については、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

方法④別のことをする
考える時間を作らないようにすることも、失敗を引きずらないための方法です。
趣味や自分なりのリフレッシュ方法を見つけ、他に集中できる何かがあれば、失敗を繰り返し思い出さなくて済みますよね。
ポイントは、とにかく何かをして過ごすことです。
新しい仕事に打ち込んでみたり、ご飯を食べたり本を読んだり、普段していることに時間を費やすのでも構いません。
失敗を何度も思い出して気分が落ち込んでしまう時間を減らしてみましょう。
まとめ
この記事では、失敗を引きずってしまうとお悩みの方に、失敗を引きずる原因と引きずらない考え方について解説してきました。
失敗を引きずらないようにするためのポイントをまとめます。
- 失敗を引きずるのは考え方に原因がある
- 失敗を引きずらないためには失敗からどう挽回し、どう対策を立てるかを考えることが大切
- 失敗を振り返る時には、プロセスも振り返りながら出来たことに着目をするのがポイント
- 失敗したことを何度も思い出してしまうなら、趣味やリラックス方を見つけて暇な時間をなくすことも対策のひとつ
失敗は誰にでも起こります。
失敗は自分を成長させる経験だと捉え、引きずってしまう自分を変えていきましょう。