【弱い自分を変えたい人へ】ネガティブな自分に打ち勝つ方法
- 自分の弱さとは?
- どうやったら弱い自分を変えられるの?
- 前向きになれる名言が知りたい!
最近の若い世代は、少し叱られただけで退職するなどメンタルが弱いと言われています。
ですが、メンタルの弱さは若い世代ばかりではありません。
現に弱い自分に悩み辛い思いをしている人は多く、ひどいときは心を病む人もいるでしょう。
この記事では、弱い自分を変える方法を紹介します。
読み終わった後に前向きな気持ちになれるように、名言集もまとめたので参考にしてください。
「弱さ」の正体とは?
「弱さ」は自分の短所でもあり、自分の心の弱さや意思の弱さが「弱さ」の正体です。
心の弱さとは、他人をうらやましく感じたり他人と比べて劣等感を抱くことや、他人の発言や行動に影響を受けやすく流されてしまうことです。
意思が弱いと、目標を目指す途中であきらめたり、何をしても三日坊主で長続きしなかったりと悩むこともあるでしょう。
自分の弱さのために思うようにならず、生きづらさを感じる人もいますが、決して弱い自分が悪いのではありません。
弱い自分を認めて物事の考え方を変えればメンタルは鍛えられます。
人と比べたり、人に流されやすいとお悩みの方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
メンタルを鍛えることの重要性
メンタルが強くなれば、自分に自信が持てるようになり相手を受け入れるゆとりができます。
そのためビジネスやプライベートの人間関係もスムーズに進みます。
自信を持って行動できるようになるので、「自信がないから不安で心配」という人は心配事からも解放されますし、言いたいことを言えずに我慢することもありません。
強い気持ちがあれば、回り道せず、目標に向かってブレずに行動できます。
チャンスが広がり目標達成の確率が高まることも期待できるでしょう。
自分の弱い心に打ち勝つ7つの方法
メンタルを強くするためには何をすれば良いのか考えていきましょう。
いつも他人のことばかり気にして思うように行動できないのは、心が弱く自分に自信がないのが原因です。
自分の考えをしっかり持って何事も違う角度から見てみると、感じ方も変わってきますよ。
ここからは、弱い心に打ち勝つ7つの方法を詳しく紹介します。
- 方法①自分軸を持つ
- 方法②外見を整える
- 方法③失敗したときに改善点を考える
- 方法④自分なりの気持ちの切り替え方を見つける
- 方法⑤小さな目標を作って成功体験を積む
- 方法⑥完璧主義から完了主義に変える
- 方法⑦物事をポジティブに捉える癖をつける
現状を変えたいと考える人は、こちらの記事を参考にしてください。
方法①自分軸を持つ
自分軸では「人は人、自分は自分」と考えることができるので、周りの影響を受けネガティブになることも少なくなります。
自分の価値観が明確になれば、大切にするべき事が何かということがはっきりと見えてきますよ。
他人の意見が耳に入り惑わされたり他人と比べることも無くなり、心にゆとりも生まれます。
気持ちがブレずに自分のやるべきことに集中できるので、良い成果が得られるでしょう。
自分軸の作り出し方については、こちらの記事にまとめています。
方法②外見を整える
外見が整えば自分に自信がつき、自然と気持ちも前向きに変わっていきます。
外見を整えることは内面を変えることとは違い、そんなに難しいことではありません。
髪型や服装、メイクなどで清潔感を出したり、活発に見せたり落ち着いた雰囲気を作ることもできます。
体形や表情はすぐには変わらなくても、自分らしさを見せる工夫はできますよ。
方法③失敗したときに改善点を考える
自分が弱いと感じている人は、失敗に落ち込むだけでなく「どうやればうまくいったのか」原因を探り改善点を考えることが重要です。
失敗は誰にでもありますが、心が弱い人は失敗すると大きく落ち込み余計に自信をなくしてしまいます。
メンタルが強い人は「失敗があるのは当たり前」「成長のチャンス」と考え、たとえ失敗しても経験が無駄になることはありません。
自分の弱さばかりに目を向けるのではなく、さまざまな角度から物事を分析し改善を重ねれば、自分を成長させることにつながります。
方法④自分なりの気持ちの切り替え方を見つける
自分の心の持ちようで弱い心に打ち勝つこともできます。
どんな人でも物事をマイナスに捉えて、ネガティブになることがありますよね。
仕事が忙しすぎたり思い通りにいかなくてイライラしたり、できない自分を責めたりするものです。
なので一旦マイナスの感情を受け止めたうえで、気持ちをうまく切り替えることが大事です。
疲れをとったり好きなことをすると、体も心もリラックスできゆとりが生まれ、ささいなことで心が折れることもなくなります。
いつも調子を整えていると「また頑張ろう」という気持ちが湧いてくるでしょう。
方法⑤小さな目標を作って成功体験を積む
成功体験は大きな自信につながり、成功体験を積むことで弱い心に打ち勝つことができます。
ですが、目標が高すぎると不安で挑戦すらできなくなるので、最初は小さな目標からチャレンジすることが大事です。
ひとつずつ目標を達成していき、成功体験を増やすことでメンタルは強くなります。
自信がつくことはもちろんのこと、自己肯定感も高まり物事を前向きに捉えられるようになりますよ。
方法⑥完璧主義から完了主義に変える
何でも完璧にやりたい人は、できないときに「自分はダメな人間」と考えてしまい辛くなります。
完璧を目指すあまり失敗が許せない人もいますね。
なので、弱い心に打ち勝つには完璧主義から完了主義に変えることも方法のひとつです。
完璧にやろうと思わずに最後までやることを意識すれば気持ちが楽になりやり遂げることができます。
完璧にやろうとすると、理想と現実とのギャップに苦しむことがありますが、しっかり終わらせることが目標ならギャップも少なく行動がしやすいからです。
完璧を目指して挫折するよりも、自分が確実にできるやり方でしっかり完了させる方が、達成感を得られ自信をつけることにもなります。
方法⑦物事をポジティブに捉える癖をつける
ポジティブに考えることができれば感じ方も変わります。
物事にはネガティブな面やポジティブな面などさまざまな見方があります。
自分が弱いと感じる人は物事をネガティブに捉えることが多いです。
失敗したら終わりと考えてしまうのもネガティブな思想からでしょう。
たとえば、自分を「小心者」だと感じるのはネガティブ思考ですが、ポジティブ思考では「慎重に考えられる」と良い意味に変わります。
騒がしい友人に「うるさい人だな」というと悪口になりますが、「活気があるな」と言うと誉め言葉に変わりますね。
どんなに小さなことでもポジティブに変換する癖をつけていくと、自分が弱いからと自分自身を責めることが減るでしょう。
クズな自分は思い込み!弱さに気づいたあなたは大きく変われる
自分のことを「クズだ」「弱い人間だ」と決めている人もいますが、誰にでも長所があり全てがダメな人はいません。
心が弱いほとんどの人がダメと思い込んでいるだけです。
そして弱い自分を変えたいと考え始めるのは、自分の弱さに気がついたからこそ起こる感情です。
「強くなりたい」と自分自身としっかり向き合おうと努力することになりますね。
それが、自分を成長させる大きな一歩となり、思い通りに生きるための道を進みだしたことになります。
物事を考えすぎて悩む方は、こちらの記事をチェックしてください。
弱い自分に勝つ・前向きになれる名言集
心の持ちようで弱い自分を変えることはできます。
失敗を繰り返しやる気や自信をなくしたり、やり始めたのに途中であきらめてしまうのは、自分の考え方がネガティブになっているせいです。
ここでは、弱い自分に勝ち前向きになれる6つの名言を紹介します。
デール・カーネギーの名言
成功する人は、失敗から学び、別な方法でやり直す
失敗ばかりで「どうせうまくいかない」と自信を無くしたり、「失敗したからもう無理」とあきらめている人は、デール・カーネギーの名言を参考にしてください。
新しい挑戦を失敗なく成功させられる人は稀です。
成功するためには、失敗したからといってそこで終わらせてはいけません。
失敗の理由を考え、悪いところを改善し他の方法を試すことが大事です。
アルフレッド・アドラーの名言
「やる気がなくなった」のではない「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ
「先に言われたからやる気がなくなった」と人のせいにしたり、「あれがやりたいけど今度からにしよう」と後回しにする意志の弱い人には、アルフレッド・アドラーの名言が役立ちます。
今やるべき事なのに「やる気がなくなった」と言い訳し、自分で「やる気をなくす」と決めているという意味です。
自分の弱さの本質に気がつけば、やがて意志の強さにつながっていきます。
クレア・B・ルースの名言
絶望的な状況というものはない。人が状況に対して絶望的になるだけだ
何もかもが上手くいかず人を信じられずに絶望している人は、クレア・B・ルースの言葉を読んで自分が置かれた状況を確認しましょう。
自分が絶望的状況にあると感じても客観的に見るとそうではありません。
自分が今の状況を悲観して絶望的になっているだけで、見方を変えてあきらめずに探せば希望は必ず見つかります。
ウォルト・ディズニーの名言
追いかけ続ける勇気さえあれば、夢は必ず叶います
夢や目標があるのに達成できるか不安で行動に移せないときや、頑張っても失敗したらやったことが無駄になると感じている人は、ウォルト・ディズニーの名言を読んでください。
何度も挫折し苦労しながらも夢を追いかけ続け大成功したウォルト・ディズニーの言葉には説得力があり、あなたの背中を押してくれます。
マリリン・モンローの名言
一度失敗したからといって、すべてが失敗に終わるわけじゃない
一度の失敗で何もかもが上手くいかないと決めつけている人は、マリリン・モンローの言葉から頑張る勇気がもらえます。
ハリウッドスターの夢をあきらめずに、自分を信じて努力を重ね大成功した彼女を見習って、失敗にくじけずチャレンジしていきましょう。
トーマス・S・モンソンの名言
幸せな人生とは、探して見つかるものではなく、自分で作っていくものです
トーマス・S・モンソンの言葉は、自分は不幸と考え、苦しくて「心が折れそう」「人生がつらい」と感じる人を前向きにさせてくれるでしょう。
幸福な人は自分が幸せになれるための行動をしています。
自分にとっての幸せは何かを把握して自ら作り出すことが大事です。
まとめ
この記事では、弱い自分を変える方法を紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
- 弱さの正体は人に流される心の弱さややり遂げられない意思の弱さのこと
- メンタルを鍛えれば自分に自信が持て、心配がなくなりチャンスが広がる
- 自分軸を持つと気持ちがブレず、外見を整えると前向きになれる
- 失敗しても改善し次に活かしたり、気持ちを切り替えると次につながる
- 小さなことでも成功を重ねたり完了することで自分を信じられる
- 何事もポジティブに受け止めるよう意識する
物事に対する受け止め方や考え方を変えるだけで、ネガティブな自分に勝つことはできます。
弱い自分を変えたい方はこの記事を参考にして、心を強く持っていろんなことに挑戦してください。