
やる気がなくなる原因とは?仕事で頑張れなくなった時の対処法4選
- ずっと頑張ってきたのに急にやる気がなくなった・・・
- 抜け殻状態から抜け出せるの?
- また頑張る自分に戻りたい!
仕事に対して頑張れなくなったと感じる瞬間は、多くの人が経験する共通の悩みです。
朝起きても体が重く、以前のような情熱を持って業務に取り組めない日が続くと、まるで「抜け殻のようだ」「ただの甘えなのでは?」と感じてしまうこともあるでしょう。
そこで、この記事では、頑張れなくなくなる原因と、やる気を回復させるための対処法をお伝えします。
やる気を失う原因を正しく理解し、適切な対処法を実践することで、前向きな気持ちを取り戻していきましょう。
頑張れなくなったときこそ、自分らしい働き方を見つめ直してみてくださいね。
なぜ頑張れなくなってしまうの?やる気がなくなる3大原因

頑張れなくなってしまう理由は人それぞれで、以下などの要因が考えられます。
- 頑張ってきた目標を達成した
- 日々の業務に追われて心身が疲弊している
- 明確な目標や方向性を見失ってしまった
- 努力しても成果が見えにくい業務に取り組んでいる
- 単調な作業の繰り返しによるマンネリ化
- プライベートでの問題や悩みが仕事に影響している
ここでは、これらの中でも特に多く見られる原因を詳しく解説していきます。
「自分に甘い自分に嫌気がする」と悩んでいる方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

原因①数年単位で取り組んできた目的を達成したから
仕事・プライベートで長い時間をかけて追い続けた目標を達成すると、達成感と同時に心にぽっかり穴があいたように感じる人が多くいます。
人は大きな目的を持っている間は、日々の努力に意味を感じやすいですが、その目的を果たした後には頑張る意味を失いやすくなります。
たとえば資格試験の合格や長期プロジェクトの完了を経験した直後などは、安心感と達成感で、「次に何を頑張ればいいのか」まで考えられない方も多いでしょう。
大きな目的を達成したあとは気持ちの切り替えが難しく、全力で頑張ってきたからこそ、次に進む道を見つけづらくなり、やる気を失ってしまうのです。
原因②心身ともに万全ではないから
どんなに前向きに頑張ろうと思っても、心と体が疲れているとやる気は続きません。
十分に眠れていなかったり、疲労が抜けないまま働き続けたりすると、集中力も自然と落ちてしまいます。
人が「何かをやろう」「頑張ろう」と力を発揮できるのは、心身ともにコンディションが整っているときだからこそです。
気持ちだけで踏ん張ろうとしても、エネルギーの土台が不安定では思うように進まないでしょう。
忙しい日々の中で、自分では気づかないうちに疲れを溜め込んでしまう人も多くいます。
だからこそ、「頑張れない」と感じるときは、心と体がストレスフルな状態になっていないか見直すことが大切です。
心の疲れを感じているなら、ぜひこちらの記事もご覧ください。

原因③頑張り方がわからないから
頑張りたい気持ちはあるのに、うまく力を出せない場合、頑張り方がわからないことが理由としてあげられます。
そして、頑張り方がわからなくなってしまう理由には、大きく2つのケースがありますよ。
ひとつは、職場や周囲の環境が整っていない場合です。
たとえば、時間をかけて丁寧に仕上げた企画が理不尽な理由でボツになる、部署全体に前向きな雰囲気がなく、悪口や不満が常に聞こえてくるなどが考えられます。
こうした状況では「自分だけが空回りしているのでは?」と感じてしまうケースが多く、やる気を維持するのが難しくなってしまいます。
2つめは、仕事の目的や目標などが曖昧なケースです。
たとえば「仕事で何のために頑張るのか」が自分のなかで曖昧だと、ゴールまでの道筋を正しく描けないため、どう頑張るべきか悩んでしまいます。
気持ちは十分にあるのに動けないときは、環境と自分自身を振り返ってみることが大切です。
仕事で頑張れなくなったときの対処法4選

仕事で頑張れなくなると、気持ちだけで動こうとしても空回りしやすいものです。
仕事量や環境、目標の迷いから、「どう行動すればいいか」考えがまとまらない方もいますよね。
そんなときは、気持ちを整理しながら行動へつなげる工夫が必要になります。
ここからは、仕事で頑張れなくなったときの対処法をみていきましょう。
対処法①なぜ頑張りたいのか根本を探る
仕事で頑張れなくなったとき、まず意識したいのは「なぜ自分は仕事で頑張りたいのか」という根本の動機です。
頑張る理由が自分自身でわからないと、やる気やモチベーションは出てきませんよね。
根本的な理由は給料や評価といった外的な要素でもいいですが、自分が面白いと感じる仕事ややりがいに基づく動機のほうが持続力が高いとされています。
たとえば、営業の仕事で数字を追うだけでなく「お客様に喜ばれる提案をしたい」という思いに気づければ、自然と行動に前向きになれるでしょう。
動機を探るには、行動や目的を順に掘り下げて原因を追う「なぜなぜ分析」が役立ちます。
なぜなぜ分析とは、ある事柄に対して「なぜ」を5回ほど繰り返すことで、根本的な部分を探るのに役立つフレームワークです。
たとえば、頑張れなくなったときは、下記のように「なぜ」と自分に質問をしてみましょう。
- なぜ仕事で頑張りたいと思うのですか?
- →もっと自分の裁量で仕事ができるといいなと思っているから
- なぜもっと自分の裁量で仕事がしたいのですか?
- →これからキャリアアップをしたいから
- なぜキャリアアップをしたのですか?
- →将来的に転職も考えているから
このように問いを重ねることで、表面的な理由にとどまらず、自分の本質を見つけやすくなります。
自分が頑張る理由を見つけられれば、また前向きに取り組む力が生まれてくるでしょう。
対処法②頑張りたいを具体化してみる
「頑張る」という言葉は人によって意味するものが異なり、とても曖昧です。
仕事で頑張れなくなったときに「また頑張れるようになりたい」と考えても、具体的な行動が見えていなければ、気持ちだけが空回りしてしまいます。
そこで役立つのが、5W1Hのフレームワークです。
何を(What)、なぜ(Why)、いつ(When)、どこで(Where)、誰と(Who)、どのように(How)を一つずつ問いかけることで、自分の頑張りたい対象が明確になります。
たとえば営業成績を上げたいと考える場合、「どんな顧客に」「どんな提案を」「いつまでに」などを細かく考えると、行動の方向性がはっきりしてきますね。
ただ「頑張る」と行動するだけでは前進しにくいため、「頑張る」の言葉を具体的な行動に置き換えてみましょう。
頑張りたい気持ちを確かな形に変えることで、仕事へのモチベーションは高まっていくはずです。
対処法③自分を消耗する働き方を改善する
余裕を失うと、自分を責めてしまう人も多いですが、問題は本人ではなく働き方そのものにあるケースもありますよ。
頑張れなくなった時こそ、自分を消耗する働き方を改善することが大切です。
無理な仕事量を抱えていたり、成果が正当に評価されなかったりすると、心身の負担が大きくなり前向きに働く力を失いやすくなります。
働き方を改善する方法としては、部署異動や転職など大きく環境を変える選択もあれば、日々の業務の進め方を工夫して負担を減らす方法も考えられます。
ただし、「環境が悪いから仕方ない」「上司と合わないからだ」などの思い込みには注意しましょう。
どんな場面でストレスを感じたのか客観的に考えてみると、原因がはっきりし、自分が変わることで環境を変えられる可能性がでてくるケースもあります。
頑張れなくなったときは、客観的に自分や状況を分析して、自分の働き方や行動・考え方を整理し、改善につなげていきましょう。
今の仕事が自分に向いていない、逃げ出したいと悩んでいるならこちらの記事を参考にしてください。

対処法④5年後の自分を考えてキャリアプランを見直す
仕事で頑張れなくなったと悩むときは、5年後の自分のキャリアを具体的に描くことも対処法です。
30代前半で仕事でできることが増えたり、30代・40代で今後のキャリアを意識し始めたりすると、仕事への慣れやスキルの向上ゆえに現状に疑問を抱くケースもあります。
漠然と「今の仕事から抜け出したい」と考えるだけでは、頑張る目的や理由は見えてきません。
3年後や5年後の自分をリアルに想像し、具体的な計画をすることで、頑張る意味と道筋が明確になり、行動に移しやすくなりますよ。


頑張れなくなった時に考えるべきこと

頑張れなくなった時は、まず休むべきタイミングかどうかを考えることが大切です。
頑張れなくなってしまう原因でもお伝えしたように、心身ともに良い状態だからこそ、気力や頑張る意欲は湧いてきます。
周りではなく、自分を優先して、「今休むべきか?」をしっかりと検討しましょう。
あらかじめ、自分なりの頑張るボーダーラインやチェックポイントを作って、疲れや不調のサインに気づけるようにしておくことも大切です。
「集中力が続かない」「休日を過ごしても疲れが抜けない」といったサインに気づいた時は、休むタイミングだと受け止めることができますよね。
頑張ることと休むことのバランスを上手にとって、自分らしく働いたり、人生を豊かにしていきましょう。
まとめ
この記事では、やる気がなくなる原因と、仕事で頑張れなくなった時の対処法について詳しく紹介しました。
今回のポイントをまとめます。
- 数年単位で取り組んだ目的を達成したあとは、新しい目標を見失いやすくなる
- 心と体が疲れていると、前向きな気力は湧きにくい
- 「なぜ自分は頑張りたいのか」という根本的な動機を掘り下げて探ることが大切
- 頑張れない時ほど、働き方や考え方を客観的に見直すことが必要
- 「頑張る」を5W1Hで具体化すると、頑張り方がわかる
やる気がなくなる原因と対処法を理解すれば、自分を責めるのではなく、前向きな工夫によって再び力を取り戻せます。
考え方を少し整えるだけで、日々の仕事に前向きな変化が生まれるはずですよ
今日からできる一歩を意識し、無理のない形で「頑張れる自分」を取り戻していきましょう。