運営者プロフィール

矢嶋 美由希

株式会社Re Prism 代表取締役

累計1万人以上を指導してきた「強み覚醒」専門の心理コンサルタント。「才能を持ち腐れしている原石を見つけて、人生のブレイクスルーを経験させる」をコンセプトに活動しています。著書「ふだん使いのマインドマップ」etc

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自由に生きている人の特徴とは?今を生きる人がやっている7つのこと

  • 自由に生きている人の特徴は?
  • 今を自由に生きている人はどんなことをしているの?
  • 自分も自由に生きたい!

生きていくなかで、お金や時間、仕事や日常などに縛られ不自由さを感じるときもありますよね。

不自由さを感じると「もっと自由に生きたいな」と考える一方で、自由に生きるとはどういうことなのか、イメージができない人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、自由に生きたい人のために今を自由に生きている人の特徴や、自由に生きる人がどんなことをしているのかを紹介します。

お読みいただいた後には、あなたが自由に生きるための方法がわかるでしょう。

目次

自由に生きるの意味とは?

自由に生きる権利は誰にでもあります。

自由に生きるとは、お金や場所、時間や人間関係などに縛られることなく生きることです。

何に対しても自分で判断し行動する「自由」を大切に生きることを言います。

ですが、縛られることがないのなら何をしても大丈夫という意味ではありません。

自由に生きるためには、他人のことも考えながら責任のある行動をとることが大事です。

自由だからこそすべてを自分の意志で考え正しく判断し、どんな結果が出ようと責任をとる必要があります。

「自由に生きる」ということは楽したり好きなようにすることではなく、「自分を律し自分に責任を持てる人」ができる生き方です。

自由に生きている人の特徴は「人間力」の高さにある

人間力が高く、他人にも優しいのが自由に生きている人の特徴です。

人間力とは、内閣府の定義によると「社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」と定められています。(※1)

自分自身の理念や価値観に基づいて、自分らしい人生を築くために自己成長や目標達成に向けて努力できる人は、人間力のある人です。

人間力が高いとどんな環境に置かれても、自身のアイデンティティを確立しながら、自由に生きられるでしょう。

アイデンティティの確立に悩んでいる方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

(※1)付注29‐内閣府

今を自由に生きている人がやっている7つのこと

仕事や時間に追われた生活をしていると、自由に生きている人がうらやましく感じることもあります。

「自分も自由に生きたいからやりたいことだけしよう」と考える人もいるでしょう。

ですが、自由に生きている人はやりたい放題にしているわけではありません。

自分自身をよく理解していて、周りのこともよく見て行動していますよ。

ここでは、今を自由に生きている人がやっている7つのことを、詳しく紹介します。

自由へのヒント①自分の現状を受け入れている

今を自由に生きている人は、自分についてよく知っています。

自分ができることやできないこと、今の課題やこだわらなくてよいものなど、現状についても理解して受け入れていますよ。

自分の現状が分かっているからこそ、単純に今何がしたいかや何をやるべきかを考えられます。

たとえば、過去に実力不足でうまくいかなかった目標に対して「前に失敗したからできない」と決めつけるのではなく、今の自分にできるかどうかで考えてみましょう。

自分の現状を分かっていれば、何が起こっても柔軟に対応できます。

できない自分よりも、自分が今できることに目を向けたほうが、自由に生きられるでしょう。

自由へのヒント②他人と自分を比べない

今を自由に生きている人は、自分軸を持っているので他人と自分を比べたりはしません。

物事の基準は人それぞれに違うという考え方をするので、他人を尊重できます。

たとえば「まだ若いのに」「女性なのにできるの?」と言われたとき、自分軸がある人は、そんな考えもあるのかと認めたうえであきらめずにチャレンジします。

自由に生きている人は他人が感じる自由と自分が感じる自由が違う以上、比較しても意味がないことを知っているのです。

どうしても他人が気になり比べてしまう人は、こちらの記事をチェックしてください。

自由へのヒント③挑戦意欲・行動意欲を高く保つ

自由に生きている人は、たとえ失敗したとしても自分がした経験はすべて自分自身の財産になると考えます。

誰にでも失敗はありますが、失敗をネガティブに捉えないことが大切です。

結果よりも過程を大事にすることで失敗をポジティブに捉え、挑戦意欲を高めましょう。

どんな結果が出ようと前向きになれるからこそ行動意欲も高くなり、やりたいことにチャレンジすることができます。

挑戦を続ければ、実績が自信に変わったり、新しい価値観を発見できたりと、より自由に生きるための選択肢の幅を広げられるでしょう。

失敗が怖くて新しいことを始められずに悩んでいる人は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

自由へのヒント④先入観にとらわれない

先入観とは、自分の今までの経験から作り上げた価値観や偏見のようなものです。

先入観を持つと、やる前から「やっても無駄」と決めつけて行動できなくなりますよね。

自由に生きている人は先入観にとらわれずに、やりたいと感じる自分の気持ちに素直に従うことができます。

なぜなら、行動力があり経験が豊富なだけに潜在意識も強いため、先入観よりも直感を大切にできるからです。

先入観にとらわれずにいれば、一般的に普通と言われることに無理に合わせなくても、本当に自分がやりたいように行動していけます。

潜在意識については、こちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。

自由へのヒント⑤良好な人間関係を築く

自由に生きている人は良好な人間関係を築けているため、いい意味で多くの依存先を持っています。

複雑な人間関係が嫌で自由に生きたいと考える人もいますが、人との関わりを持つことは大切です。

家族や友人とお互いに尊敬し信頼しあえる良い関係を築いていれば、トラブルが起きても助けを求めることができます。

自分だけの考えには限界がありますが、人に頼ることで選択肢も増えるでしょう。

本音を言って人間関係を良好にするために、こちらの記事も読んでみてください。

自由へのヒント⑥自己表現をする

自分がどんな人間か知ってもらうことも、自由に生きるためには大切です。

自由に生きている人は自己表現が上手く、「私はこういう人です」と相手に分かりやすく適切に伝えられます。

他人の目が気になり自分を出せないという人でも、しっかりと自己表現をしていけば同じ考えの人や応援してくれる人もでてくるでしょう。

共感が得られると自信がつき、思っていることがはっきり言えたり、思い通りに行動に移せたりします。

自己表現することで自分の心の整理や自分を深く知れ、率直な意見でも相手を尊重しながら主張できるでしょう。

今を自由に生きるには、自己表現をしながら、周りとの調和を図ることも大切です。

自由へのヒント⑦ストレスをためない

ストレス発散が上手な人は、嫌な思いをしたり落ち込んだとしても自分で自分の機嫌がとれます。

今を自由に生きるためには、自分の心や体のケアも大切です。

人は目の前にあることを考えて生きているようで、現実には今まで体験してきたことやこの先どうするかなど、過去や未来ばかりを見ています。

そのため、失敗のトラウマや将来への不安からストレスをためてしまうことが多いです。

マインドフルネスや健康的な生活をおくることで、自分の心を今に向けた状態にしましょう。

自由に生きるために知っておきたい3つのポイント

自由に生きるためには、自分の行動に責任を持ち失敗のリスクを考えておくことが大切です。

理想が高すぎても思い通りにいかず生きづらさを感じてしまうでしょう。

ここからは、自由に生きるために知っておきたい3つのポイントを紹介します。

ポイント①自分勝手やわがままとは違う

自由に生きるとは、無計画な行動をしたり奔放に生きることではありません。

一人の大人として自立していて、自分の発言や行動にしっかり責任が取れる人こそ自由に生きていると言えます。

自分勝手な行動やわがままを言うのはただの無責任であり、自由に生きることとは違うということを理解しておきましょう。

自由になりたいと感じる人は、こちらの記事も読んでみてください。

ポイント②リスクを背負う覚悟と対策を怠らない

自由に生きていると、良いことも悪いこともすべてが自分の責任になります。

自分の行動として、どんな結果でも受け入れる覚悟を持つことが大事です。

たとえば、自由に働きたいからと安易に起業すると失敗のリスクが高くなり、その場しのぎの経営を続ければ状況は悪化してしまうでしょう。

自由に生きるためには、事前にさまざまな場面を想定して、リスクに対しての対策を考えておきましょう。

ただし「自分勝手とは違う」とお伝えしたように、リスクを背負う覚悟を持ち、何が起きても対応できるようにしておけば、何をしてもいいわけではないので注意してください。

ポイント③実現できるのかを考える

自由に生きたいときは、自分のやりたいことが実現可能かどうか、考えてみましょう。

大きな目標を掲げても、自分の能力やスキルとかけ離れていては実現できません。

自分が本当にそれだけの実力があるのか、見極める能力も必要です。

たとえば、ユーチューバーは誰にでもできて自由に生きている人に見えますが、ユーチューバーとして生活できる人ばかりではありません。

自由に生きたいと思いユーチューブを始めても、戦略や実行力、スキルなどさまざまな勝ち抜く要因がなければ、忙しくなるだけで返って自由がなくなります。

自由に生きるためには、まずは自分の頑張り次第で手が届きそうな目標をクリアしていくことが大切です。

まとめ

この記事では、今を自由に生きている人がやっていることを紹介しました。

最後に簡単にまとめます。

  • 自由に生きることは誰にでもある権利で自分を律し責任を持てる人の生き方
  • 自由に生きている人は人間力が高い
  • 今を自由に生きている人は、自分に何ができるかを知っていて自分軸を持っている
  • 今を自由に生きている人は先入観にとらわれない
  • 人との関わりや自己表現が上手く、ストレスを溜めないのも自由に生きている人の特徴
  • 自由に生きるためには、自立や責任が伴う

自由に生きるためには、自分を理解し責任を持つ必要があります。

自分が何に縛られているのかを整理し、自由に生きるための一歩を踏み出してみましょう。

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