お名前とお仕事を教えてください。
河村瞳です。
司会、ナレーター、ウグイスなど声を使った仕事をしています。また地元劇団にも所属し、公演など行っています。
講座に入る前の状態、課題を教えてください
声を使った仕事とはいえ、中々実績を積むことができず、悶々としていました。地元の司会事務所に所属させて頂いているのですが、選挙のウグイスが中心でした。
自分の技術にも自信が持てず、自分の売りどころも分かっていない状態でした。
講座に入ってからの変化を教えてください
フットワークが軽くなりました。
以前はやりたい、こうなったらいいな、と思う割には腰が重く、行動に移しきれなかったり、チャンスが来ても怖がって前に進めなかったりと、失敗を恐れる気持ちが大きかったです。
今はチャンスが来ても気負わずやってみる、ということができるようになりました。
また人との繋がりに対しても怖いのか、自分のことを話すことがなかなかできませんでしたが、積極的に繋がっていこうと、自分のやっていることを開示したり、知り合った人が面白そうなことをしていたら連絡を入れて詳しく聞いたりするようになりました。
結果、アニメに声優出演することが決まりました。
具体的にどんな認知のゆがみを指摘されていましたか?
完璧主義が発動していると言われました。
行動しないのに自分の売りどころなど分かるわけない、悶々とするくらいなら一本でも多くボイスサンプルを作って売り込んでください。もっと上手くなるまで…を待っていたら一生できない。
と言われ、言い訳ばかりで取り掛かれない自分と向き合うことができました。
講座でなぜ変化できた(成果を出せた)と思いますか?
「○○があるからできない」、と言い訳して動かない自分にとりあえずやってみて、と言われ、劇団の公演の練習と並行してボイスサンプルづくりやオーディション応募などしたことで、「○○があるから」は言い訳に過ぎなかったと気づくことができました。
「○○があってもできた」という成功体験に置き換えることができました。
また、やりたいことがある、という目標を掲げたとき、どこから取り掛かるか、自分の場合はどうするか、具体的に考えることができるようになりました。
今までは成功した人たちの例ばかりを見て、「目標を掲げる→達成」の→部分を自分の場合はどう考えていくか、が分からず結果のみを見て「私はできない…」という感覚に襲われていました。
矢嶋さんは目標を掲げたときに「じゃあ何からやっていく?」と「私の場合は」どう進めていくか、具体化することを促してくれました。
参加を決める時の迷いや不安は何でしたか?
それでも決めた理由は何ですか?
本当に変わることができるのだろうか?ほかの講師主催のセミナーを受講したこともあるのですが、思うように成果が出ませんでした。
この講座を受ける前に参加した5日間チャレンジで、マインドマップを描いてみて、より具体的に自分に落とし込みができるかもしれないという手ごたえを感じたので、「セミナーや講座に参加するのはこの講座で最後にしよう」と思いました。
どんな方にこの講座をおススメしますか?
自己肯定感を上げたい人、なかなか成果が出せない人。
目標があっても、そこに行く行き方が分からない人などにおススメします。
自分だけが悶々としているのかと思いきや、皆様同じように色々なことに向き合っていらっしゃいます。
「自分だけじゃない」と思えるし、お互いフィードバックし合ったりすることができます。
自分を出すのが苦手な方も、少しずつ出せるようになると思います。
これからの人生戦略について教えてください
自分を受容すること。
まだまだ自己否定が入っているので、徹底的に自分を受け止め、受け入れたいです。
そして、声のお仕事をもっと増やしたいです。
ありがとうございます。